【仙ペン】食って食われて最後にどうする_ホタルノケン

　巨人の永遠のライバルと言えば阪神。仙ペだけど節目節目で何かと御縁があるのは中日だったりする。ン食食わ例えば巨人が１０連覇を逃した１９７４年。ってれてにどうするホタルノケン優勝したのはドラゴンズだった。最後球史に名高い「１０・８決戦」。仙ペこの時の相手も名古屋軍だった。ン食食わ

　２１世紀に入っても印象に残るのは「伝統の一戦」よりも原さんと落合さんのマッチアップ。ってれてにどうするいったい、最後この２人の人間関係はどうなっているのか…とゲスな勘ぐりをしたくなるバチバチの抗争劇は、仙ペゼロ年代最高の名勝負だったと思う。ン食食わ

　両球団のバトルと言えば１９８６年、ってれてにどうするホタルノケンその落合さんの移籍を巡る暗闘も。最後「当時のオーナーは野球にあまり詳しくないんだけど『読売』というものにはとても敏感だった」―。仙ペ後にそう明かしてくれたのは星野仙一さんだ。ン食食わ

　「グズグズしてたら読売に持っていかれます」。ってれてにどうするあえて「巨人」とは言わず親会社が同じ新聞社というところを強調しオーナーのツボを刺激。大きな代償を必要とする「３冠王獲得」へのゴーサインをゲットしたという。策士です。こういう脂ぎった裏話はいつ聞いてもワクワクしますね。

　そんなわけで積年の思いを超えて中日ナインのみなさん、ありがとう。細川さん、２年連続の２０発。ナイスです。最強守護神のマルティネス。早く（正式な手続きを踏み円満な形で）メジャーに行ってくれないかなあ…などと不適切な願望が頭をよぎったこともありましたけど、謝ります。

　おかげさまで巨人の首位というか首の皮がつながりました。いや、中日が広島に勝ちまくっていなかったら、今頃はとっくにマジック消滅のカウントダウン月間。戦国セ・リーグの灯が消えていたかも。

　ちょっと前に中日が広島を食って、その広島に巨人が食われて、今度は巨人が中日を…という「勝利の方程式」ならぬ「勝利の三角食べ」を提唱したけど、今となっては立浪さんを食べちゃうのは、かなり心を鬼にしないと無理な気がしてきました。

　神宮ではヤクルトが阪神に快勝。これもＣＳを考えると悪くない展開だったりして。えっ、他力頼みばっかりで肝心の巨人はどうしたって？　見ての通り。これで何を言えば…って阿部監督、ドンマイです。